私はグルメじゃない。けど、普段あまり外食しない私は、海外旅行に行って、何を食べるかはとても大事だ。美味しいものを食べると、旅の思い出も良くなる。良くなるどころか、何を食べたかが旅の印象を作るくらいだ。
北欧フィンランド。北欧といえば、サーモン!スウェーデン のミートボールくらいしか知らない。
確かに、寒い気候で農業は盛んではなさそう。
ガイドブックには、バルト海産の魚介にトナカイ肉、森で取れるベリーやきのこなど自然の恵みを生かした料理が多い、とある。
さて、どうなのだろうか。
ヘルシンキに到着して、ホテルの近くにあったスーパー'S-Market'に行った。
北欧は税金は高いし物価も高い、きっとそうなのかもしれない。
しかし、スーパーで食料品を買い物していて、そこまでそう思わなかった。
いえいえ、思っていたより、安くない?と思った。
北欧とひとくくりにしているけどそれぞれ違う。
そもそもフィンランドはユーロ圏。
北欧で物価が高く感じるのは、たぶん、人件費なのではないだろうか。レストランが高いのは、料理に高い人件費が加算されるから。
レストランが高いのはイヤだが、そこで働く人々が相応の賃金を貰えるというのは、嬉しいことだ。
スーパーで買い物をしていて、安いな〜と感じたのは、果物。りんごが2つで0.84€、日本円だと約102円(€1=120.75円 2020年7月現在)他にも、オレンジやバナナも、同じ様な感じだった。ちなみにオレンジは、スペイン産。
スーパーで買った、ミートボールも(スーパーの中にある、ホットミール売り場。日本でいえば、デパートのお惣菜屋さんみたいな感じ。好きな量をよそってもらう)サラダもパンも、私的には美味しかった。
ヘルシンキの街を歩いていると、お寿司のお店が多いのには驚いた。
街を歩いていて観察していると結構、現地の人々が美味しそうにお寿司を食べている。
へ〜、フィンランドで日本のお寿司は受け入れられているのね〜。
せっかくフィンランドに来たのにお寿司なんて・・・と思っていたが、入ってみた。
!!!!!!!!!美味しいのだ!そして、安い!
ブュッフェで1人、12.90€(約1560円、2019年3月現在)。
サーモン、卵焼き、えび、巻き寿司、いなり・・・。
もちろんカウンターのある様な本格的なお寿司屋さんと比べているわけではない。日本のくるくる寿司と比べているわけでもなく、そうここは、フィンランド。
どうしてこんなにお寿司屋さんがあるのかも分からないが、店員の方はフィンランドの方!?日本人ではなかった。
フィンランドでこのクオリティは、驚く。
フィンランドは、サーモンはもちろん、お魚が手に入りやすいからなのか。
面白かったのは、食べなかったけど巻き寿司の様なのを天ぷらにしていた。
私がこのお店に行ったのは2019年3月、私は美味しかったので、Google mapの口コミに記入した。たくさんの方に見てもらった様だ。その年のバカンスシーズンにこのお店の口コミを見たら、かなり混んでいて、次のお皿がなかなか出てこないと低評価の口コミもあった。そう日々変化する状況の中、ガイドブックや口コミは参考程度にして欲しい。もちろん、私の口コミも。
ただ言えるのは、フィンランドのお寿司はおすすめ!と言うこと。
私もたまたまカンピ礼拝堂(ヘルシンキ中央駅近く)を通りかかった時、最初は混んでたのに、次通りかかった時ちょうど空いてて入ったお店。お店はたくさんあるので、ご縁のあるお店へ。
北欧フィンランドの旅 続く
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