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【50代ひとり旅】人気のタイへ、その理由を知るために・・・

タイ国際航空


人気の旅行先でもあり、住みたい移住先でもある、人々を魅了する、日本人に第二の故郷とまで言わせるタイ。その人気のタイへ行こうと思った。今まで行ったことはない。どうしてそこまで日本人が行きたいと思うのか、年に何度も渡航するのか、旅行記の中の活字で楽しむだけではなく、行って肌で感じなくては・・、目で見なくては・・と思った。

行く直前、私は忙しく、ほとんどタイについて書かれているガイドブックに目を通すことなく、ネットで情報収集することもなく、空港からホテルまでの行き方だけ調べたというお粗末な状態。

飛行機に乗り込み、離陸した時に、ようやくやったー!行けた!と満面の笑顔になった!

 

 

人はいつも思っている・・

行けたらいいなぁ、とか

行きたいなぁ、とか

行ってみたいなぁ、とか

でも、なかなか難しいなぁって

 

行けない理由を探したら

目の前に大きな山ができると思う

 

日々の生活で、やるべきこと、やるべき役割を遂行して

 

たまには、思い切って行ってみたらいいと思う

ここで私のことを少し。

人生の節目であり、転機である50代の時期

今まで行ったことのない国へ行こうと思った。

 

三番目の子供が大学に入学し一年がたった今年3月、

もうそろそろ、いいのでは・・

私は勝手に、子育てを終業とした。

そして、夫から

主婦は、混んでないシーズンや日にちに自由に旅できるし、今まで頑張ったのだから、それぐらい行ってきたらと、温かい言葉で背中を押された。

ありがたい。

ーーー

 行こうと思った時、まずすること。

飛行機と、宿泊先を予約すること。

 

私は、Skyscannerで、飛行機のチケットを見た。

安いと、4万円らいからあるけど、乗り換えあり、早朝深夜ありの体力勝負の飛行機。

 

飛行機を取る時の私なりのルール

1、まずどこから乗るのか。成田からか羽田からか。

2、何時くらいの飛行機に乗りたいのか

3、何時くらいに現地に到着したいのか

 

この3つのルールで飛行機を取る。

そうすると、飛行機代は高くなる場合もあるが、疲れ果てる移動にならないし、無駄にタクシー代や前泊のホテル代、深夜到着後のホテル代もかからず、公共の交通を使い明るいうちに移動できる。

 

東京羽田空港までのアクセスは、距離も近く、所用時間も少ないのはいい。夜到着でも、深夜便でなければ、電車・バスでの移動も問題ない。

 

◎羽田発着のタイ国際航空の便に決めた

東京羽田発 10:35→バンコク着 15:05

バンコク発 13:00→東京羽田着 21:10

 

この便だと、早朝に家を出ることもなく、通勤ラッシュに遭うこともなく、のんびりと向かえる。

 

またタイから羽田への便も同じく。

チェックアウトし、のんびりと空港へ向かえる。

 

次は、宿泊先。

私の中では、ホテルは場所が一番大事だと思っている。

まずどの地域に泊まるのか。

いろいろあると思うけど、私はタイバンコクは初めてなので、日本人や海外の人が多く住む、治安も良く便利な地域、プロンポン駅周辺がいいと思った。

飛行機は、高くても条件に合う便にしたけど、

ホテルに関しては、11泊するし、映えなくても、高級でなくてもOK、地味で素朴なビジネスホテルのような機能性重視。値段が安くなるため、口コミはGoogle mapで、各旅行会社混在の口コミをしっかり読んだ。特にマイナスなコメントもしっかり読んだ。安いと、問題有りのホテルも多いと思うから。

そして、セントジェームズホテルに決めた。

 

ーーーーー

ここで一応、準備は終了。

前日、Webチェックインするだけ。あとは、飛ぶだけ。

タイという国へ一歩足を踏み入れて、一番最初に思ったこと。

なんか外国じゃないような・・だ。

アジアだということもあるだろうけれども、それだけではない。なんかゆる〜い、そのままの自分でも受け入れてもらえそうな、優し〜い感じがあるように思った。

空港からの電車も、すっかり整っていて、新しく綺麗でカラフルで、スタイリッシュと感じた。

そして便利で分かりやすい。

治安の悪さなど、全く感じることなく、日本にいるように、普通にホテルへ到着した。

 

全く調べていなかったこともあって、初日の夜、何を食べたら良いのか、メニューと睨めっこしつつ、飛行機での移動に疲れている体に優しそうなヌードルにした。クセもなくおいしかった。タイでの初めての食事。

それから、フードコートや屋台、現地のタイ料理屋さん、いろんなところで食べたタイ料理、どれも安くてとても美味しかった。

日本人に合う、日本人が好きなご飯。

日本人がタイを好きな理由の一つは、タイのごはんが美味しくて安いから。

 

タイにいる間中、ノースパイシーと毎回注文したので、辛いということは一度もなかったが、少しスパイシーであった方が刺激があって良かったかもとも今は思う・・。

 

主婦の目線で言うと、また違う意見もある。

初日に、スーパーで、朝昼に食べる食品を買いに行った。感想は、意外と高かった!ということ。牛乳、ヨーグルト、フルーツ、パン、サラダ、ゆで卵。どれもほとんど日本と値段は変わらなかった。

はっきり言って、心外だった。

こんなに高いとは思わなかった。

フィンランドや、ニューヨークなど、物価が高いと言われている国でスーパーへ行くと、なんだ日本と変わらないじゃん!と思うのの、反対だ。

普通に、日本人や外国人がタイに暮らして自炊すると、実は日本と同じくらいかかる。

 旅行者や、外食中心の人々には、本当に安く美味しいものが食べれる、そういう国!天国だと思う。

 

そして、あまりいろんなメニューには、チャレンジできなかったけど、タイの味付け、食文化は日本人に合うと思った。

 

⭐️タイは、美味しい国!

ホテルに宿泊していて、お部屋を清掃をしてくれたり、タオル交換・無料のお水をもらったり、チップを渡したりと毎日スタッフとの少しのやりとりがあるけど、

そこで感じたこと。

タイの人は、優しく親切だなぁということ。

もちろん、たまたまじゃない?そうじゃない人もいるよ、と言う声もあるかもしれないけれど、出会った人々は、タイの縮図だと思う。国民性というのか。

駅員さんも、フードコートのスタッフも、ホテルのドアマンも、

出会った、たまたまの人々が、みんないい人だった。

素朴な温かな、やさしい、のんびりした感じ。

 

⭐️タイは、人が魅力なのかもしれない!

 



ーーー

日本人が行きたくなる気持ちが、少し分かったような気がした。

日本の競争社会や、ピリピリした職場やストレスの多い仕事から、たまには解き離れたくなるのかもしれないなぁと、

おいしいタイ料理を食べながら、のんびりしたいなぁと、思うのかもなぁと・・。

 

それを受け入れてくれる懐が、この国にはあるような気がした・・。

 

個性豊かな、何かがすごいということでなく、

目に見えないもの、タイの人々の思いというがこの国の魅力なのかもしれない!

 


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